Q5.抗がん剤ってどんな副作用が起こるのですか?

抗がん剤はどんどん分裂して増殖しているがん細胞に作用する薬なので、正常な細胞でも細胞分裂が盛んな骨髄細胞や消化管細胞(口・胃・腸の粘膜)、毛母細胞(毛根の細胞)に影響を及ぼし次のような副作用として現れます。

  • 感染しやすくなる(白血球減少)
  • 貧血
  • 出血
  • 吐き気
  • 口内炎
  • 下痢
  • 味覚の変化
  • 脱毛
  • 皮膚の障害
  • 爪の変化
  • 心臓機能障害
  • 腎機能障害
  • 膀胱機能障害
  • 肺機能障害
  • 末梢神経障害

最も頻繁に現れる副作用は 1. 吐き気 2. 脱毛 3. 白血球減少 の3つですが、副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によってもことなりますし、かなり個人差もあります。
あらかじめ予想される副作用を理解して準備しておくことで、不安を取り除くことができます。副作用に対する対策を立てておくことで、ある程度副作用を防ぐことができるものもあります。また、実際に副作用が起こったときにも早く適切に対処できるので症状が重くなるのを防げます。
また副作用を少なくするための薬がありますので気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。