診療科研修概要

臨床検査科プログラム

1.診療科(専門領域)

病理診断

2.研修期間

3年

3.募集人数

1名

4.短期目標

  • 肉眼診断および組織診断
  • 細胞診断
  • 病理解剖診断

5.短期取得手技

  • 検査材料(生検、手術材料、迅速標本)の取り扱いの習得
  • 各種がん取り扱い規約に準じた切り出しの手技や診断方法
  • 病理解剖(剖検)の手技の習得

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度
主要疾患入院数(年間)経験目標症例数
(組織診断)3000~3500件(内、術中迅速100~120件120件)
(年間)
手術件数(年間)経験目標件数
(剖検)10~30体(年間)

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤1名、非常勤●名

診療科研修の指導にあたる医師1名

主として研修指導にあたる医師の氏名 藤田 昌幸

主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数24年

8.コンセプト

  • 病理医は直接患者の診療にあたるわけではないが、病理診断は患者への診療行為に直結するという意識を常に持つ。
  • がんをはじめとする腫瘍性疾患の他、多岐にわたる疾患について知っておく必要があり、そのための知識・技術を習得する。
  • 病理診断が臨床医の診療の適否をフィードバックすることになるということを理解し、臨床医ならびに患者に信頼されるに足る病理医となること。

9.共通領域研修について

  • 消化器内視鏡カンファレンス 毎週1回
  • 内科外科合同カンファレンス 毎月2回
  • 剖検会(CPC) 年に3~4回
  • 学会、研究会への発表(病理学会総会・地方会等)

(研修内容)(以下のうち1~3は主として1,2年目。4は3年目以降)

1.外科病理
  1. 病理学総論および各論の習得
  2. 検査材料(生検、手術材料、迅速標本)の取り扱いの習得
  3. 肉眼および病理組織診断の習得
  4. (悪性腫瘍の場合)各種がん取り扱い規約に準じた切り出しの手技や診断すべき項目、診断の方法を習得。
2.細胞診
  1. 細胞診断学総論および各論の習得
  2. 検査材料の取り扱いの習得
  3. 細胞診断の習得
3.病理解剖
  1. 病理解剖(剖検)の手技を習得
  2. 病理所見の見方、表現方法、肉眼写真撮影、必要な部分の切り出しについて習得
  3. 臨床診断や臨牀所見を踏まえた剖検所見の評価を習得
4.その他
  1. 臨床・病理カンファレンス(CPC)の進行ができること
  2. 生検、手術材料および剖検の病理所見について解説ができること
  3. 病理資料の保存、管理ができること
  4. 学会、研究会活動への参加ができること