診療科研修概要

日産婦専門医取得および婦人科腫瘍学専攻プログラム

1.診療科(専門領域)
産科・婦人科(産科婦人科学一般および婦人科手術学、化学療法、放射線療法)

2.研修期間
36ヶ月(日産婦専門医取得一般研修として24ヶ月および婦人科腫瘍学専攻研修として12ヶ月)

3.募集人数
1名

4.短期目標
・(1)日本産婦人科学会専門医取得に必要な基礎知識ならびに診療手技の習得
・(2)婦人科腫瘍の治療に必要な婦人科手術学に関する知識並びに主義の基本の習得
・(3)婦人科腫瘍の治療に必要な化学療法に関する知識並びに実践方法の習得
・(4)婦人科患者に対する緩和ケア医学の基本の習得

5.短期取得手技
・(1)日本産科婦人科学会専門医として:正常分娩取り扱い、良性婦人科疾患の治療計画遂行(主として単純子宮全摘出術)、悪性婦人科疾患の診断、異常分娩の診断と帝王切開術の施行
・(2)婦人科腫瘍学研修として:コルポスコピー施行、診断能力の習得ならびに子宮内膜全面掻爬術の施行

6.診療科の実績と目標症例数
症例数と手術件数の調査年度

主要疾患 入院数(年間) 経験目標症例数
子宮筋腫 50 20
子宮頚部癌および上皮異形成 45 15
子宮体癌および子宮内膜増殖症 25 15
卵巣癌 25 10
子宮内膜症 5 5
良性卵巣腫瘍 20 20
子宮脱 10 10
妊婦に伴う異常 50 20
他科疾患偶発合併妊婦 15 10
分娩目的(異常分娩含む) 230 120

 

手術 件数(年間) 経験目標件数
正常経膣分娩 158 80
吸引分娩 18 10
腹式帝王切開術 51 20
単純子宮全摘術 50 30
広汎子宮全摘術 5 5
卵巣癌根治術 10 5
子宮頚部円錐切除術 20 10
子宮脱手術 10 5
子宮外妊娠手術 3 1
子宮内容除去術 30 30

 

7.診療科の指導体制
診療科医師数 常勤3名、非常勤●名
診療科研修の指導にあたる医師3名

8.コンセプト
産科・婦人科専門医に必要な基礎的知識と実践を習得するとともに、妊娠・分娩・産褥という一連の過程において発現しうる異常に対して早期に発見、対処できうる基本的な能力を養う。また、本プログラム終了後は継続的に産婦人科学のサブスペシャリティーである婦人科腫瘍医学専門医として、あるいは広く内科・外科など他科領域の腫瘍も含めた腫瘍専門医としての修練を積むことができるよう利便を図る

9.共通領域研修について
・日本産科婦人科学会専門医のカリキュラムと一部同等のプログラムである