診療科研修概要

日産婦専門医取得および周産期医学専攻プログラム

1.診療科(専門領域)

産科・婦人科(産科婦人科学一般および周産期医学、胎児診断学、産科内分泌代謝学)

2.研修期間

36ヶ月(日産婦専門医取得一般研修として24ヶ月および周産期医学専攻研修として12ヶ月)

3.募集人数

1名

4.短期目標

  • 日本産婦人科学会専門医取得に必要な基礎知識ならびに診療手技の習得
  • 妊婦に特異的な異常を発症、あるいは偶発合併症を有する妊婦の診断ならびに管理治療手技の習得
  • 異常分娩の診断ならびに産科手術の基本の習得
  • 周産期医学の実践に必要な胎児診断に関する知識ならびに方法の習得

5.短期取得手技

  • 日本産科婦人科学会専門医として:正常分娩取り扱い、良性婦人科疾患の治療計画遂行(主として単純子宮全摘出術)、悪性婦人科疾患の診断、異常分娩の診断と帝王切開術の施行
  • 周産期医学研修として:超音波断層法およびパルスドプラー法、MRI、胎児心拍モニタリングなどを用いた総合的胎児診断法

6.診療科の実績と目標症例数

症例数と手術件数の調査年度

主要疾患入院数(年間)経験目標症例数(3年間)
子宮筋腫5020
子宮頚部癌および上皮異形成4510
子宮体癌および子宮内膜増殖症2510
卵巣癌255
子宮内膜症55
良性卵巣腫瘍2020
子宮脱1010
妊婦に伴う異常5040
他科疾患偶発合併妊婦1520
分娩目的(異常分娩含む)230150
手術件数(年間)経験目標件数(3年間)
正常経膣分娩158100
吸引分娩1815
腹式帝王切開術5140
単純子宮全摘術5030
広汎子宮全摘術53
卵巣癌根治術103
子宮頚部円錐切除術205
子宮脱手術105
子宮外妊娠手術35
子宮内容除去術3030

7.診療科の指導体制

診療科医師数 常勤3名、非常勤●名

診療科研修の指導にあたる医師3名

主として研修指導にあたる医師の氏名 武内 亮介

主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数31年

8.コンセプト

産科・婦人科専門医に必要な基礎的知識と実践を習得するとともに、妊娠・分娩・産褥という一連の過程において発現しうる異常に対して早期に発見、対処できうる基本的な能力を養う。また、本プログラム終了後は継続的に産婦人科学のサブスペシャリティーである婦人科腫瘍医学専門医として、あるいは広く内科・外科など他科領域の腫瘍も含めた腫瘍専門医としての修練を積むことができるよう利便を図る

9.共通領域研修について

・日本産科婦人科学会専門医のカリキュラムと一部同等のプログラムである

参考

産科・婦人科コース内、「日産婦専門医取得および婦人科腫瘍学専攻プログラム」および「日産婦専門医取得および周産期医学専攻プログラム」それぞれ履修者の参加・婦人科配属に関する関係についての表

手術一年目二年目 三年目
婦人科腫瘍学専攻
プログラム
婦人科(一般)産科(一般)婦人科(腫瘍学)
周産期医学専攻
プログラム
産科(一般)婦人科(一般)産科(周産期医学)